2022年3月31日

春と三七人参

今回は鈴鈴薬局でおすすめしている一等級三七人参のお話をします。

一等級三七人参はウコギ科人参に属しており、

三七人参と同種として高麗人参があります。

よく耳にする高麗人参と三七人参の違いは

高麗人参は3本の茎に5枚の葉、

三七人参は3本の茎に7枚の葉であることと、

高麗人参の根は地下に向かって垂直に伸びますが、

三七人参は地中で地面に対して平行に、横に成長することです。

そして高麗人参は陽の性質ですが

三七人参は陰•陽の両方の性質を持っています

種類がたくさんある人参の中でも三七人参は

「止血•散血•定痛•消腫、一切の血病を治す」という効能が言われています

特に一等級三七人参に含まれるサポニンという成分には

体の巡りを整える作用があります

サポニンは鎮静•抑制型と興奮•刺激型の2種類があり

この2種類のサポニンが交感神経と副交感神経のバランスを保って

自律神経を調整してくれます

自律神経が乱れると不眠症や頭痛、下痢や便秘、

体がだる重い、手足の冷え、食欲減退、イライラする、不安、など

色んな不具合がでてきます

春は冬からの気温と気圧の変化や

自分自身や家族の身の回りの生活が大きく変化する季節で

緊張やストレスを感じやすく自律神経系のバランスを崩しやすいです

自律神経系を整えるにはバランスの取れた食事、しっかりとした睡眠、

適度な運動でリズムの取れた生活に戻すことが大切です

生活習慣の改善と一等級三七人参で春のいいスタートをきりましょう🌷