2021年12月28日
瘀血を改善し、病を防ぐ
●瘀血とは
血(ケツ)の巡りが悪い状態のことで、身体にとって良い状態ではありません。
血液によって運ばれる酸素や栄養素が隅々までスムーズに運ばれなくなり、血液がドロドロになり、酸欠状態•
栄養失調状態になり内臓や脳の働きが悪くなるなど、色々な疾患や生活習慣病を引き起こします。
思考力も落ち、物忘れも多くなり、皮膚は艶が無くなり、シミ•アザができるようになります。さらに筋肉が強張り、冷え•肩こり•筋肉痛の原因になります。
極端な場合、動脈硬化が進み、血管が詰まりやすくなったり、破れやすくなるなど、血液の流れが悪くなり、狭心症や脳梗塞などの重篤な疾患になる確率が上がってしまいます。
●瘀血の症状
神経痛、肩こり、腰痛、頭痛、冷え性、月経痛、肌のくすみ、しみ・そばかす、疲れやすい
●瘀血の原因
ストレス、打撲•外科手術、高熱発症後、運動不足、暴飲暴食、自律神経の乱れ、遺伝体質
瘀血の改善には、血行を促進し、血の巡りをスムーズにすることが大切です。
イライラせずリラックスし、ストレスを溜めないこと。しっかり睡眠をとり、食生活では、できるだけ規則正しい時間に、いろいろなものをバランス良く食べましょう❗️
ウォーキングやストレッチ、健康体操など体力に見合った適度な運動は、血行を促進し、血流を改善させます。新陳代謝も活発になり、体の抵抗力も高まります。体を温めることは、血行促進に効果的です。お風呂はシャワーだけで済まさず、バスタブにお湯を張ってゆっくり浸かりましょう♨️
それでも症状がなかなか改善されないような場合は、いつでも気軽に店頭でご相談ください😊