2023年4月26日
体調不良は活性酸素が原因だった。
強いストレスや長引くストレスが生理不順を招くことを多くの女性は経験している。ストレスを受けた体の中では何が起きているのだろう。
ストレスがかかるとコルチゾール(ストレスホルモン)が大量に分泌され、血圧や血糖を一時的に上げ、ストレスに対抗する。一方でストレスは脳内に活性酸素を増やし、脳細胞は傷つく。ストレスとの戦いでコルチゾールが出続けると、エンジンは焼き切れるので、出過ぎ情報は脳に報告され、通常なら分泌はストップ。脳は正常に戻るが、活性酸素で傷ついた脳細胞は出過ぎ情報をキャッチできず、軌道修正されずに暴走を招く。
暴走すると、脳細胞内で作られるべきエネルギー産生ができず、脳はエネルギー切れ。「ボーッとする」「だるい」「やる気が起きない」「疲れが取れない」などの不調をきたす。また、脳の指令系統もパワーダウンし、ホルモン分泌の指示が出せず、生理不順や不妊を招く。
ストレスがかかると眠りにくくなったり、暴飲暴食してしまったりする経験はありませんか。睡眠不足や揚げ物の大量摂取、喫煙や激しい運動などは、活性酸素をさらに増やす為、脳は悪循環に陥り、様々な体調不良を引き起こす。生きている限りストレスはかかるが、活性酸素を速やかに消す事ができれば、脳や体を正常に動かせる。効果的に抗酸化物質を取り入れ、活性酸素を消すことで悪循環を断ち、あなた本来の健康を取り戻しましょう。
何となく調子が悪い、寝ても疲れが取れないなど、体調に気になる事があれば、お気軽にご相談ください。